寒中お見舞い申し上げます。
ぐっと冷え込みが増す今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年も宜しくお願い申し上げます。
年末、再び水道管の水漏れが起きました。
数回目となると慣れるもので、「ほうかい、ほうかい(そうですか、そうですか)〜長野言葉〜」と落ち着いて、淡々と対処できるようになるものですね。
というわけで、ただいま修理中です。長いこと放っておいた古家のメンテナンスは、ちょこちょこと続きますが、昔ながらの家のぬくもりは肌に居心地よく、大切に使いたいと思い過ごしています。
さて、田舎でのヨガリトリート!
緑や自然を満喫し、ハイキングや散歩、地元の食べ物を食べたり、参加者同士の交流を楽しんだり、のんびり自分の時間を楽しんでいたただいています。
もちろんヨガも行います。
ハタヨガの練習、技術を大きく分けた、以下の6つのカテゴリー。
- ヤマ/ニヤマ【ライフスタイル(身辺環境/生活習慣)の最適化】
- アーサナ【姿勢のトレーニング】
- プラーナーヤーマ【呼吸のコントロール】
- ムドラー/バンダ【プラーナーヤーマの練習を補足し追加する技術】
- クリヤー【浄化作法】
- 瞑想
これらを集中的に体験していくことで効果をじっくり体感し、リトリートが終わった後も、毎日の積み重ねになればと思います。
スタジオクラスでは、なかなか取り入れにくい実習もリトリートならば出来ることも。
クリヤーの体験は、リトリートならではかもしれません。
【早朝のクリヤー。ジャラネティ(鼻の洗浄)をみんなで実践。外でやるので大変開放感があります。】
朝/夕方の畳ヨガタイム。
アーサナ、プラーナーヤーマ、ムドラー、バンダ、瞑想の実践。
(この周りは人通りや車の走行が少ないため、落ち着いて静かな環境。外からの情報が少なく、自然と内側に集中しやすいのも良い点です。)
これらで体を整え、心を鎮めて心地よく安定させる。すると驚くくらいに体が軽い状態で1日がスタートするかもしれないし、頭が冴えているかもしれない。そこから始める生活やアクティビティは、いつもよりも、清々しい感覚、新しい風通りを心身から感じるのではないかと思います。
ヨガは生き方(a way of life)だといいます。
どう自分が可能な範囲で望ましく生きるか。
プログラムを通して、快適に暮らすために役立つかもしれないヨガのツールを実践してみる。
1日をサットヴァな思いで過ごしてみる。(快く、軽く、明るく)
そんな風にリトリートでは、1日の暮らしを通してヨガを取り入れてみることができるのが特徴だと感じます。
ぜひ、みなさんもリトリートでは、Yoga of Lifeな気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。
<ローカル長野の名物プチ情報>
「ねずみ大根」
古くから坂城町を中心に信州で作られてきた伝統野菜。首の部分よりも下の方が膨れていて、根の先端はねずみの尻尾のようにも見えることからねずみ大根と呼ばれています。味は個性的で、辛味がかなり強い。漬物のほか、おろし汁をうどんやそばのつけ汁にして頂きます。地元の人は「辛い辛い」と泣きながら食べるのがオツといいます。旬は秋から冬にかけて。ぜひお試しあれ!!

ヨーガインストラクター。
千葉出身。留学時にヨガを知り始める。TOKYOYOGA青山、UTL、イベント等でクラスやWS、TTを担当。2016年より長野にて「山と川と温泉」ヨガリトリートを自主開催。
インドKaivalyadhama Yoga InstituteにてCCYコース修了後、古典に基づきながら行うゆっくりとしたハタヨーガのクラスを中心に行っている。